熊本県議会 2018-09-26 09月26日-05号
当時の建設省は、川辺川上流に防災ダム建設の陳情を受け、昭和41年に川辺川ダム建設計画を発表、昭和46年に、当時の沢田県知事及び九州地方建設局が、建設予定地である相良村上四浦地区(藤田、野原)の水没予定60世帯に対し、ダム説明会を開催、明けて昭和47年6月に、県より藤田・野原地区の水没予定者に対して、川辺川ダム水没地域振興計画を説明、その後、幾多の訴訟、和解勧告、訴訟取り下げ等を経て、昭和58年、相良村藤田
当時の建設省は、川辺川上流に防災ダム建設の陳情を受け、昭和41年に川辺川ダム建設計画を発表、昭和46年に、当時の沢田県知事及び九州地方建設局が、建設予定地である相良村上四浦地区(藤田、野原)の水没予定60世帯に対し、ダム説明会を開催、明けて昭和47年6月に、県より藤田・野原地区の水没予定者に対して、川辺川ダム水没地域振興計画を説明、その後、幾多の訴訟、和解勧告、訴訟取り下げ等を経て、昭和58年、相良村藤田
38: 【半田晃士委員】 地元の水没予定者の方々だけでなく、利益を受けることになる下流地域の方々の関心も非常に高いと聞いている。
平成23年7月1日提出 提出者 総務常任委員会 委員長 佐 藤 雅 司熊本県議会議長 馬 場 成 志 様 ---------------------------------- 五木村の生活再建に関する意見書 川辺川ダム建設計画に大きな影響を受けた五木村は、水没予定者489世帯のうち6割を超える世帯の村外移転等により、現在、人口が計画発表当時の4分の1まで減少、高齢化率も40
また、水没予定者が三十六戸ございますが、現在このうち三十四戸が既に移転契約を終えているところでございます。本年度の事業費は二十八億円でございます。 次のページをお願いいたします。ここに大山ダムと小石原川ダムの進捗状況の写真をつけております。 左側の写真は大山ダムの現在の本体工事の状況でございます。本体工事につきましては、現在進捗率は約八割を超えている状況でございます。
また、今後、ダム事業が中止となった場合であっても、既に、水没予定者のほとんどの方々が移転を完了しているなど、ダム事業により影響が生じていることを踏まえ、ダム事業者において取り組んでいただきたいと考えています。 このような経緯や現状を踏まえ、国には、新たな制度の創設も含め、適切に対応していただくよう働きかけてまいりたいと考えております。
本来、水没予定地からの移転にあわせて完成しておくべきものであり、現段階で水没予定者がおおむね移転を完了しているという事実を踏まえると、これまでどおり、現行計画に基づいて、国の責任において取り組むべきものだと考えております。そのため、国土交通省に対し、20年度予算の確実な執行と21年度予算の確保を要請しております。
現段階で水没予定者がおおむね移転を完了しているという事実を踏まえると、国の責任において引き続き現行計画に基づくダム関連事業として取り組んでいただくべきだと考えています。 このような認識のもと、11月21日に、国土交通省に対し、生活再建に向けて来年度予算の確保を要請してきました。
本県では、湖東地域の治水対策の一つとして、芹川において県営芹谷ダムが計画されていますが、ダム建設予定地では、予備調査から40年余りが経過し、水没予定者の方々には家屋の新築や改築を見送るなど、生活設計もままならないと心配の声を聞いております。 その地元多賀町で、芹谷ダム関係住民と知事との話し合いが過日持たれ、嘉田知事はその場で、「ダムを建設しないと決めたわけではない。
それよりは、確かに水没予定者の方々やそのダム直下の方々には御迷惑をおかけするところではありますが、それは流域全体の安全性と環境や景観を含むところの城原川全体のよさ、そういったものを確保していくには、私はこの方法によるしかないと判断したところでございました。 次に、県としての最終判断について、水没予定地の方々の御意見を聞いてから結論を出すべきではなかったかというお尋ねでございます。
今回、知事として大変厳しい決断をされたことに対して、脊振村の水没予定者の方々の長年の苦痛、御苦労を考えれば、これ以上結論の先延ばしは許せない状況にあり、知事の決断を重く受けとめております。 私が土木水産常任委員長だったとき、脱ダム宣言のため、本体工事着工を目の前にしながら、ダム建設が中止された長野県の浅川ダムを視察いたしました。
まず、井手口川ダム事業についてでございますけれども、今議会の冒頭に、市長提案理由の説明の中で、水資源開発につきましては、上水道の水源となる県営井手口川ダムにおいて、ダムの本体、実施設計が予定されており、引き続き水没予定者の生活再建や建設予定地の地域振興策について、県や地元関係者との協議、調整に努めてまいりますということがございました。
水資源の開発につきましては、上水道の水源となる県営井手口川ダムにおいてダム本体の実施設計が予定されており、引き続き水没予定者の生活再建策や建設予定地の地域振興策について、県や地元関係者との協議、調整に努めてまいります。 また、第3工業用水道における浄水能力の高度化を図るなど、工業用水の安定した水質と水量の確保、供給に努めてまいります。
長きにわたる苦痛を思えば、水没予定者の方々に対して何らかの補償を行うべきであると考えます。そしてつくるよりその方がうんと安くつくと思います。 そして、あの文化と歴史と自然が守られるじゃありませんか。時あたかもNHKの「天花」です。あの農業をしているおじいちゃんの自然保護の、名場面ばっかりですね。あれに負けない自然が残っております。
水資源の開発につきましては、上水道の水源となる県営井手口川ダムの整備を促進するため、水没予定者の生活再建策や建設予定地の地域振興策について佐賀県や地元関係者との協議、調整を行ってまいります。 また、第3工業用水道の水源である伊万里川表流水の高濁度対策として、緊急時に長浜ダム貯留水を一時的に代替利用するための専用導水管を布設するなど、工業用水の安定供給に努めます。
丹生ダム、大戸川ダムについて、利水者の撤退理由が理解できるならば、一から検討し直せばよいではないか、また、滋賀県だけが時代に取り残されないように、県自体の財政から考えても、丹生ダム、大戸川ダムの再検討を打ち出す決意はないかというお尋ねでありますが、丹生ダム、大戸川ダムは、淀川水系全体の水資源開発、治水対策の一環として、下流府県の利水者を初め関係者の合意のもとに多目的ダムとして計画決定され、水没予定者
思川開発ですが、企画部長、今までのダム水没予定者の生活再建は順調にきているということで、まず感謝を申し上げるわけですが、今度はその人たちと同じように、ダム周辺にお住まいになっていた方々の地域整備が、今まで四十数年おくれていたわけですから、まずは早急にそういった地域整備が進められるようにご尽力をいただきたい。
私も水没予定者からの心配の声をたびたびお聞きしたこともありまして、本当によかったなと思う一人であります。このダムの問題が連日のように報道されておりまして、そして知事が決断をした理由が何点か報道されておりますけれども、その中で地元の阿部市長との懇談、またダム推進の署名、この決断前ですと5万4,258人、この声が大きく影響したものと思うところです。
37年という長い間その苦渋の末に移転を決断された思い、苦しみ、考えると、水没予定者の方々を必ず間違いのない生活再建に導くという決意、行動は私たちの当然の責務であると考えます。また、南摩ダム下流自治体について言及されました。
一方では、早急に解決しなければならない理由の一つに、長い間のご心労の末に苦渋の選択をされた水没予定者の問題があります。両事業とも、事業が実施途上にあることから、いずれの地域においても生活再建に向けて後戻りできないところまで来ており、引き続き、開催される思川開発事業等検討委員会における見直し検討の推移をかたずをのんで見守っている状況にあります。